
Casaから届く督促状、その危険なサインを見逃さないで
家賃の支払いが遅れてしまい、家賃保証会社である「Casa」から連絡が来ている状況ではありませんか?
ポストに投函された見慣れないハガキや封筒を見て、「どうしよう…」と不安な気持ちでいっぱいになっているかもしれません。
まずは落ち着いて、その督促状に書かれている内容を必ず確認してください。
Casaからの連絡は、初期段階ではスマートフォンへのSMS(ショートメッセージ)で届くことが多いです。
そこにはコンビニで支払うためのバーコードが記載されています。
しかし、SMSを無視したり支払いをしないまま過ごしていると、自宅に「支払いのお願い」と書かれたハガキや封書での督促状が届き始めます。
届くタイミングとしては、滞納から2週間前後が目安です。
ハガキには支払期日やコンビニでの支払い方法が記載されており、封書の場合はより詳しい内容が書かれています。
いずれの督促状にも、遅延損害金が日々加算されていく旨の記載があり、一日でも早い支払いを求める内容になっています。
書面が届いたということは、あなたの家賃滞納という状況が次の段階に進んでしまったという危険なサインです。
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督促状が届いたら真っ先にやるべき大切なこと
督促状の支払期日を確認し、必ず期日内に支払う
督促状が手元にあるということは、Casaは何度もあなたに連絡を試みているはずです。
電話やSMSでの連絡に応じていなかった場合、書面での督促に切り替わったと考えてよいでしょう。
まず、督促状に記載されている「支払期日」を確認し、その日までに必ず支払いを済ませてください。
もちろん、期日よりも前に支払えるのであれば、それに越したことはありません。
早く支払いを済ませれば、その分だけ遅延損害金の加算も止まります。
支払いが可能でもCasaへの連絡は忘れずに
そして、支払いが可能であっても、一度Casaに連絡を入れておくことが非常に大切です。
「期日までに支払えば問題ない」という考えは、少し危険です。
なぜなら、あなたが支払いを完了するまで、Casaからの督促の電話やSMSは続くからです。
「〇日までに必ず支払います」と一本連絡を入れておくだけで、相手も安心してくれます。
連絡を入れておけば、その間の督促も止まりやすくなります。
逆に連絡をしないままでいると、Casaはあなたに支払いの意思があるのかどうか判断できず、督促の手を緩めることができないのです。
ココがポイント
「〇月〇日の給料日に支払います」のように、具体的な日付を伝えることで、あなたの誠意がしっかり伝わります。曖昧な返答は逆効果になりますので注意しましょう。
これだけは絶対にNG!督促を放置するという危険な行動
無視を続けると家族や職場にまで連絡がいく
Casaからの督促状を見て、「怖いから見なかったことにしよう…」と目を背けたくなる気持ちは分かります。
しかし、放置してしまうのは絶対にやってはいけない行動です。
無視を続けることで、あなたの状況は日に日に悪化していきます。
SMSやハガキだった督促が、次第に頻繁な電話連絡に変わります。
知らない番号からの着信が増え、担当者の個人携帯からかかってくることもあります。
それでも連絡が取れないと、契約時に届け出た親や兄弟などの緊急連絡先へ連絡がいくことになります。
「ご本人と連絡が取れず困っています」という内容で連絡が入るため、大切な家族に心配をかけてしまうのです。
さらに状況が改善されなければ、勤務先に電話がかかってきたり、Casaの担当者が直接自宅を訪問したりすることもあります。
不在の場合は「ご連絡ください」という書面がポストに残されます。
ココに注意
督促の電話に出ない、折り返さないという行為は、Casaに「支払う意思がない」と判断される原因になります。状況をさらに悪化させるだけですので、着信があったら必ず折り返しましょう。
放置した先に待つ恐怖の末路、契約解除から強制退去へ
滞納が1ヶ月を超えたあたりで、Casaはあなたに代わって大家さんへ家賃を立て替える「代位弁済」を行います。
これにより大家さんへの滞納は一旦解消されますが、あなたの支払い義務がなくなったわけではありません。
立て替えてもらった金額は、そのままCasaへの債務として残ります。
ここから、Casaの督促はこれまで以上に厳しくなっていきます。
担当者が自宅を訪問し、ドアを叩くこともあるでしょう。
不在であれば、「至急ご連絡ください」という書面がポストに残されます。
内容証明郵便が届いたら、もう猶予はない
滞納が2ヶ月を超えると、「契約解除予告」が記載された内容証明郵便が届くことがあります。
これは「いつ、誰が、どのような内容の書面を送ったか」を郵便局が証明するもので、法的手続きの証拠として使われます。
この書面を受け取ったということは、事態がかなり深刻化していると受け止めてください。
滞納が3ヶ月を超えると、賃貸借契約が解除され、裁判所への申し立てが行われます。
給与や預貯金の差し押さえ、そして強制執行による退去に至る危険が非常に高まります。
おおむね6ヶ月程度で強制退去に至る場合もあり、状況によってはもっと早く進むこともあります。
Casaは信用情報機関に加盟しているため、長期の滞納はブラックリストとして登録されます。将来、新しい部屋を借りたりローンを組んだりすることが非常に難しくなります。
強制退去となれば、住む場所を失うだけではありません。
信用情報に大きな傷が残り、その後の生活にも長期間にわたって影響が出続けるのです。
期日までに払えないときの対処法、Casaへの相談と交渉
「どうしても期日までに支払えない…」
そんな絶望的な気持ちになっているかもしれません。
しかし、まだ諦めるのは早いです。
怖いかもしれませんが、勇気を出して期日前にあなたからCasaへ連絡を入れ、担当者に状況を相談してください。
低姿勢で誠実に、具体的な日付を伝えて交渉する
大切なのは、誠意をもって正直に状況を説明することです。
たとえば、「大変申し訳ございません。現在手元にお金がなく、〇日の給料日まで待っていただくことは難しいでしょうか」というように、低姿勢で相談ベースで話を切り出してみてください。
滞納の段階によっては、担当者の口調が厳しいこともあるでしょう。
それでも、あなたに支払いの意思があることを示せば、聞く耳を持ってくれる場合があります。
基本的には、期日の延長や分割払いに応じてもらえないことが多いですが、誠意をもって交渉するしかありません。
ただし、守れない約束は絶対にしてはいけません。
一度約束を破ってしまうと、Casaからの信頼は大きく損なわれ、その後の交渉がさらに厳しくなります。
確実に支払える日付だけを伝え、その約束を必ず守ることが信頼を取り戻すための第一歩です。
連絡先は「Casa」の公式サイトから確認できます。
一人で悩み続けても状況は変わりません。自分から動くことでしか、この状況を変えることはできないのです。まずは電話を一本かけてみてください。